ドロッパーポスト
またまたMTBの故障のお話です(笑)
私のMTBにはレバーひとつでシートの高さを変えられるドロッパーシートポストを付けていました。
それが突如、いうことを聞かんくなりまして・・・
走ってると段々シート高が低くなってて、気づくとチョー走りにくい状態に😅
「今日はなんか疲れるなぁ」
なんて通勤中に思ってたんですが、むっちゃ膝曲がってましたわ
先月の大雪の中を遊びまわったせいでしょうかね?
壊れた(らしい)シートポストはカインドショックというメーカーの物です。
下の広告と実商品は違ってますが、無段階で高さが変えられてとっても便利でした。
短足旧人なので山での下りでは必須なのですよ

購入から2年くらい使ったかな?
もうちょっと持つかと思ったんだけど、油圧式だからブッシュ類がヘタったのかなぁ🙄
当然、分解メンテナンスを考えていたのですが、、、
ぜんっぜんネジが緩まない
ネットで調べてみたら分解不可な情報がちらほらと。
六角レンチが丸レンチになってしまいそうな固さだったのでひとまず諦めて安いものを探すことにしました。
が!
無いんですよ。
27.2mm径に対応したシートポストが!
なんせ十数年落ちのバイクですからねぇ
仕方なく、アマゾンで一番安くて、故障の少なそうな機械式ドロッパーポストを購入しました。
TMARSというメーカーの商品です。
これはシートポストに開いた穴に手元のワイヤー操作で固定ピンを抜き差しする機械式。
構造的にシンプルなので故障は少ないと思いますが、シート高の調整は上・中・下の3か所しかありません。
レスポンスもよろしくないので真剣に山を走る人には不向きでしょうね
開封の儀

紙袋に入ってきた・・・と思ったら長形封筒2枚使いだった(笑)

一応、取り扱い説明書(みたいなの)は入っておりましたが、中国語でした。。。
シート取り付け台座はちょっとちゃちい感じで強度不足が心配🤔
以前のと同じ位置に操作レバーを取り付けていきますが、ご覧のとおりワイヤーが長いです。

これでは走行するのも危険なので、ワイヤーは切り詰めます。
レバーの横に六角ネジがあるので、それを緩めるとワイヤーが外せます。
ワイヤーエンドについてるカバーも上手に外して再利用

ハンドルを左右いっぱいに切った状態でワイヤーが張ってサドルが下がってしまわないように注意して、アウターを切断。

こんな感じで長さを調整しましたが、ワイヤーの遊びが多くなってしまいました。
遊びを少なくしてしまうとシートポストの固定が弱くなって、体重でサドルが下がったり、固定されなかったりしました。
「機械式」の特徴かもしれませんね。
あと、高さを下げるときはいったんサドルから体重を抜き、レバーを操作(固定ピンを抜く)したのちに体重をかけて下す。
上げるときも同様に、いったん体重を抜いてからレバー操作をする必要性があります。

ン万円もするようなシートポストは買えませんので、当分はこれでガマンしかないな。
それよりは、何とかしてカインドショックの方をメンテナンスをしたいところです。
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