落ち武者伝説を辿る
世間はGWに突入!駄菓子菓子。今年も前半はお仕事で、後半も私の自由行動日は1日しかなさそうな気配
(;゚Д゚)
せっかくの自由行動日はロングライドにとっておくとして、隙間時間は昨年の11月に続き、自分で引いたコースの実走をしてみることにするよ。
越知町 宮の前公園スタート
自走でスタートしたいところではありますが、時間がないのでサクッと車で移動!
時は金也というからね
さすがに、連休中の宮の前公園はキャンパーで溢れてるな
キャンプ客の目などは気にせず自転車降ろしてスタート
国道から横倉山自然の森博物館目指してゆるゆると坂を上り始めます。
斜度は8%前後
ウォーミングアップには程よい感じだね
辺りはヤマウツギが満開で、クマバチがドローンのごとくホバリングしてました
ブン ‘0巛Q ブン ‘0巛Q ブン
浮いてるだけの可愛いやつらなので静かに走り去りましょうね
小1時間ほどで展望台のある織田公園にとうちゃく
ここもお花畑になってますね
それに、蝉まで鳴き出した!!春蝉なのでしょうが、夏も遠くないですよ
今日は先を急ぐので展望台はパスしますね
苔むす道
以前、この公園まで来たときは、ちょっと先まで行って国道に下りちゃったけど、今日は最後まで上りますよ~
決して綺麗な路面があることなんて期待しておりませんでしたが、、、なかなか、、、楽しい道だわ(笑)
車はほぼ通っていないようで、深い苔に覆われた場所があり、川と化した場所があり、
当然、あちこちに落石も見られます。
舗装林道かな(^^;
深い谷を回り込んだ先で最初の峠。標高は約700mで、最高斜度は10%程度でした。
山の中を走っていると、よく古い車やバスを見かけますよね? 捨てているのか、倉庫として置いているのか…。そもそも、どうやって運んできた!?と思える畑の中にバスが居たりするので、いつも不思議に思ってます。
今日はまるでジブリアニメに出てきそうな朽ち果て方をした車体を発見
仁淀川町加枝
天気予報は、今日の夜から雨になる、と言ってましたが、まだ雲は少なく、晴れ間の方が多い。
ただ、夏日になると言ってた割りに、暖かいとは言えない気温になっています。
日が差せば暖かいのだけど、山の北側を走っているからか陽当たりも悪く、下りでは寒気を覚えました
実は、この時点では全く気付いてませんが、翌日から酷い目に遭うのでした
宮の前公園から2時間走ってようやく、人里に出ましたっ!
お日様暖かーいヽ(^o^)丿
仁淀川町加枝、らしいです。初訪問!
さらに下って行くと見覚えのある町にでました。仁淀川町で唯一のコンビニ、ローソン仁淀川町大崎店の南側ですね!
ここまでの走行距離は24km・・・Ave10km/hじゃん
(ヽ’ω`)
今日のルート上には、コンビニなんて存在しません。自販機だって怪しい。
だから、補給をするならここでルートを外れローソンに寄るしかないですよ~
今回は無補給を想定済みなので、コンビニには寄らず橋の上で写真だけ撮って進みます。
花桃の里として有名な仁淀川町久喜
地名だけは知ってましたが、ここも未訪問地区ですね。
残念ながら今は花桃の季節ではないですが、新緑の綺麗だ。
この道に入るとすぐわかると思いますが、やはり道が狭い。
そのせいで花桃のシーズンには、仁淀川町大崎から長者への一方通行になってしまうようです。しかも、国道に出るまで16kmの一方通行。。。
これ、自転車で花桃を見に来たらなかなかの地獄ですよ!!覚悟して楽しみましょうねぇ
久喜から徐々に標高を上げて本日二つ目の峠を目指します。
国道まで10kmの地点で標高は500m
その国道は右手にちょくちょく見えているし、車の走行音も聞こえるのだが、そこに行く道が無い。
仁淀川町松尾
国道まで10km地点から1km程で、本日2つ目の峠越え。
こんな平地のない山中に競馬場があったとか、
昔は草競馬のために数万人が集まっていたとか、
全く想像すらできない長閑な松尾地区です。
峠からは西側の展望がいいですね
正面に見えるのが四国カルスト、谷に沿って国道439号が走ってます。
設計ルートでは、これから左側の山を越え、カルストの手前で再び国道439号に戻り、今度は右側の山を越えるのである。
誰だ!?こんなルート引いた奴は。
少し下ると、分岐路に差し掛かかります。
観光客なんて来そうにない場所ですが、突然に現れる立派な案内版が目印。
そこには大師堂と公衆トイレ(とゆーか便所の表現のが似合う)があります。
ずっとトイレがないのでこれでも助かります
国道へは左に行くよう案内があるが、引いたルートはこの分岐を右に下り、一度国道に出ます。
一度下っておいて、この左の道まで上り返してくるのは姑息な標高稼ぎじゃなかろうかと思わなくもないので、設計変更するかも
自転車なので苦も無く下っていますが、山肌にへばりつく様な集落内の町道は軽自動車が精一杯な道幅です。自動車は、前述の案内板に従った方が確実に安全ですよ。
時刻は14時前。ちょっと雲が増えてきました。
今日中にあの向いの山も越えるつもりだったのですが、、、ちょっと無理っぽいですな
(-_-;)
まったく、誰だよ!?こんなクソルート引いた奴は。
なお、向かいの山に見える集落もこちら側と同じく川渡地区らしいのですが、こちらとあちら、同じ地区なのに絶対に交流ないだろ?
県道18号線 大峠越え
町道を下りきると五所神社の前に出ます。目の前を流れる川は仁淀川の支流、長者川。この辺りでは夏が近づくとやたら川を覗き込む男性が増えるんですよ。
決して飛び降りようとしてるわけじゃないですから!
彼らは鮎の魚影が気になって仕方ないのですよ。
既に14時を回っていたため、国道33号に出てデポ地の宮の前公園に戻るか、ルート通りに県道18号で大峠を越えるか悩むね
(-。-)y-゜゜゜
峠越えは7kmほどの遠回りにはなりますが、日暮れまでには帰り着けそうなので予定通りで。
まず国道439号を西へ走り、長者丁地区から再び山に入ります。
坂を上り始めるとすぐ目の前に広がる棚田。GWということもあり、鯉のぼりが気持ち良さげに泳いでますね。
この地区に”農家レストラン だんだんの里”と農協販売所があるので、開いていれば何か補給できるかもしれませんよ。
県道18号の上り始めには古い街道っぽさが残っててちょっといい雰囲気。斜度5%前後の坂が続き、上るにつれ道は細く、路面が荒れてきます。
部分的には軽自動車と自転車がすれ違えない道幅もあるし、ガードレールも無いので走行には結構気を遣います。
普段は地元車しか通らないのに、県外ナンバーの車が迷い込んでましたわ
40分ほど上り続けて大峠を越えましたが、鬱蒼と木が茂り展望はよろしくないですね。
越知町側に峠を下ると道は少し良くなります。
道幅が1車線から1.5車線に広がる程度に、ではあるけど。
15分ぐらい下ると人里(?)に出ました。
ここはちょうど田植えの時季のようですね。晴れていれば田に青空が映ったのかもしれないのですが、空はすっかり雲に覆われました。
人里、ではあるが、集落はまだまだ下の方ですね
サクッと下って、下から見上げた桐見川地区
上の写真を撮った場所が左上のガードレール辺りでしょう。
草競馬が盛んだったころは、ここが主要街道だったのかな?
時刻は既に15時30分を回りました。
ここから国道に出るまで約11kmもあるというのに、お日様は山の裏側へと沈んでしまい、高度もあってとっても寒い。
寒いのだが、ウィンドブレーカーを持って来てないので震えながら山を下ります。
県道18号を進むと採石場近くで通行止めとなっており、大桐川の対岸へと迂回することになったのですが、そこで目にした”佐之国”への入り口
なんだか、異次元に行けそうなトンネルではないですか!
この地にも足を踏み入れたことがないので、いずれ挑戦だな。
(^ω^)
桐見ダムからは下り基調なので(震えながら)快調に進み、
少し道を間違え
快調に進み過ぎた(^^;
16時30分に宮の前公園着。
下界は温かいなぁ
まとめ
今回は主に横倉山をぐるりと回ることになりました。
走行距離70kmに対し、獲得標高は1700m、標高600mの峠を3つ越える感じです。
難所としては、最初の峠越えまでの道が荒れているのと、補給場所がないことかな。
これでもまだ前半の半分なのだ~!!!
誰だ、こんなコース引いたヤツは!?
なお、今日は調子上がらないし、イマイチ暖かくないなぁと思いながら走ってましたが、翌日発熱しまんた(-_-;)
喉が激痛だったので咽頭炎っぽい
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