タイヤをはめよう
先日の奥様ライドのとき、私のMTBがパンクしたわけですが、
「外すのは大丈夫だけど、外したらはめられないかも」
とゆーことが話題に。
うむ。
確かに最後のところで腕力じゃタイヤがはまらず、タイヤレバーを使ってチューブに穴開けちゃうこと、ありますよね?
ひょっとして、いつもタイヤレバーを使わないと入らないって人、いますか?
そんな方はぜひ、簡単なコツを伝授しますので覚えてください!
タイヤの回転方向に注意
今回は硬くてはめにくいと噂のコンチネンタル グランプリ4000SⅡ(新品)を使います。
タイヤによっては回転方向の無いものもあります。
タイヤサイドに書いていないか、よく確認してください。
このタイヤの場合は進行方向の右側にだけローテーションマークがあります。
回転方向を確認したら、ホイールに半分だけはめるのですが、ホイールにも回転方向(左右)があるので気を付けましょう
後輪で間違える人はいないでしょうが、前輪はクイックリリースを抜いてしまうとわからなくなりますよ⚠
チューブをリムにのせていく
ホイールにタイヤが半分(左右どちらかののビードワイヤー)がはまったらチューブをいれます。
チューブはバルブ部分からいれていきます。
タイヤをちょっと向こうに追いやって、隙間から挿入
バルブが入ったらリムにのせるようにして、チューブを入れていきます
この際、チューブがねじれて入らないように注意しましょう
それと、チューブはリム全周に入る必要はありません。
まずは半周くらいまでいれておきます。
寄せて、あげよう
続いて入っていない方のビードワイヤーを入れ、タイヤをはめていきます。
写真では撮影の関係でバルブが2時くらいの位置になっていますが、ここまで12時の位置で作業します。
バルブが上にある状態で、バルブを中心に左右均等に、下に向かってタイヤをはめていきます。
そうすると、
6時の位置でどうにもはまらなくなります。
(半分入ったらホイールをひっくり返しましょうね)
この状態からビードワイヤーを入れようとすると、力いっぱい押し込み、最終的にタイヤレバーを使うことになってしまいますよね(^^;
写真ではスポーク2本分くらいがはめられない状態です
そこで、バルブ側を上にして
番号の順でタイヤを手で軽くたたき、下側にしごきます
特に新しいタイヤなどはゴムの抵抗があり、入っているようで案外、きちんと入っていないのです。
しごいた結果がこちら
入っていないところがスポーク1本半くらいになりました
あとはチューブが挟まっていないかを気にしつつ、ホイールを手前から鷲掴みにして、タイヤを向こう側にねじってはめ込むのですが、、、
なんと、カメラで撮影しながら親指一本で入ってしまいました(笑)
どうしても固い場合は、最後にタイヤレバーを使いますが、チューブ噛みこみには気を付けましょう。
加圧前の確認が大事
これだけあっさり入ると、チューブ交換も苦じゃないですね
さて、最後に大切なこと。
タイヤがすべてはまったら、一度バルブを押し込んでチューブをタイヤに入れ込んでください
バルブの部分は肉厚もあるためタイヤが入りきらず、チューブを噛みやすいので気を付けろポイントです
そして、ほかの場所でもチューブを噛んでいないかも確認していきます
左右にタイヤをよけながら、チューブが顔を出していないかチェック‼
ぐるりと一周確認したら、空気を入れて完了\(^o^)/
ママチャリでも原付でも、チューブ入りタイヤは大体同じね
バルブをネジで固定するなら空気を入れてからですよ~
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