ロングライドのおやつなど

こんな1日

ロングライドのおやつなど

サイクリングをしてると、途中で力尽きてギブアップ!なんてことありますよね

想像以上にキツイ峠があったり、強い向かい風だったりで、スタートしたときはいい調子だったのに、

気付くと20km/hを切るようなスピードしか出せていない、なんてことも。

なかなか100km超えのロングライドができないのは、練習不足なんだろうなぁ,とか感じてませんか?

ちょっとまって。

それ、

きっと、補給失敗してますよ

はっきり言って、長距離を走り慣れていない人は上手な人より運動効率が悪いです。

なので、エネルギーも無駄に消費します。

エネルギーの枯渇は、前触れもなく突然やってくるので、お腹が減る前に補給していくのがベター。

ベテランと一緒に走ってて着いて行けなくなるのは補給のタイミングが個々で違うから、ですね。

 もちろん筋力の問題はありますが,ベテランがペースを合わせてくれてることを前提としますよ

ソロで走ってても後半で動けなくなるような方は、ハンガーノックの可能性です

でもコンビニや食堂がいいタイミングであるとは限らない。

そこで必要なのがおやつ(補給食)ですよ

これまで私がロングライドで持っていってたおやつはこんな感じです

 ポチってくれたら私が喜ぶのでお願い(^人^♪

カロリーメイトとか

バランスパワーとか

スポーツ羊羹とか

ゼリー食の類

ゼリー食はあまり美味しいとは言えないし、バータイプのは飲み物がないと喉を通らなかったり、量が多くて1回では食べ切れないのもあったりして、走りながら食すのを躊躇った結果、ハンガーノックというパターンが何度かありました。

ブラックサンダーのちっちゃいのは丁度いい感じなんですが、

「開封しにくい」「夏は溶ける」「手が汚れやすい」という問題が。

あと、ゴミがいっぱい出るのも気になります

エネルギー補給

そこで、最近は自作のおやつを持って行くことに。

材料は高知名物 野村煎豆加工店の「まじめなおかし ミレービスケット

そこに柿ピーとレーズンを混ぜます。

それぞれ100g当たりの熱量は

ミレービスケット 約500kcal
柿ピー 約500kcal
レーズン 約300kcal

 

こちらはミレー40g、柿ピー40g、レーズン40gの配合ですが、これだけで520kcalのエネルギーを補給できます。

山崎の4個入りになっちゃった薄皮あんぱんの熱量が1パックで532kcalであることを考えると、十分なエネルギーが補給ができます。

そして何より軽量で、少しづつ食せます

食感

この保存袋に入れた状態の補給食を、トップチューブバッグに入れておき、走りながらちょいちょいと摘まんでおりました。

甘み、辛味、そして酸味がほどよく混ざり、交互に味わえるため飽きがきませんし、何よりバリボリ食べる感覚が脳への刺激になり、良い目覚ましにもなるんですよ!

眠たい道を走ってるときなど、この刺激が結構いい仕事をしてくれた、と私は感じました。

もちろん、このおやつだけで何百キロも走れるわけではないので、ちゃんとした食事は必要ですけどね。

 食は生きる楽しみだ!!

 

おすすめ食材

まず、柿ピーは外せませんね

 塩分と食感大事

他に入れてみようかな?と思うのはビスケット類、芋けんぴ、サラミやカルパス、グミ、ラムネなどでしょうか。

 芋けんぴは高知食材としては最高だと思うんだが?どっか作らんかね

チョコレートを入れるなら冬季限定。

プロテインバーの類を食べやすい大きさに切って入れておくのもいいかもしれません。

この辺りは、各個の工夫次第。

レースではないので、短時間で高カロリー補給の必要ありません

ロングライドの途中で力尽きやすいという方は、信号待ちの停車時間程度で口に入れられるおやつを目指して、補給方法を工夫してみましょう

ちなみに、少しずつ食べているといわゆるブルベ腹になりにくいと(個人的には)感じます。

 

おまけのサラダチキン

これはおやつではないのですが、自転車に乗って身体づくりをしていると良質なプロテイン摂取を意識するようになります。

よく言われるのは鶏の胸肉

でもパサパサで美味しくないんですよねぇ(ノД`)・゜・。

スーパーでサラダチキンなるものを買うのもいいけど、結構いいお値段よね

でも

家で美味しいサラダチキンが作れるんですよ!(ちょっと出資が必要だけど

用意するもの

真空パック器と100℃以上対応の保存袋

そして鶏の胸肉。

鶏肉も値上がりしてますが、もも肉より4~5割ぐらいお安いです(^^♪

鶏胸肉
左からオリーブ油+ニンニク、サラダ油+カレー粉、ごま油+七味唐辛子

適度な大きさに切り、保存袋に入れて味付け。

私は100gの鶏肉に塩小さじ1/3~1/2ぐらいを入れ、風味付けとしてニンニクや黒胡椒、カレー粉、七味唐辛子などを少々追加。

次に、食用油を肉が半分浸かるくらい注ぎ入れます。

いわゆる コンフィ ですわ

基本はオリーブオイルとニンニクですが、お気に入りはごま油と七味唐辛子の組み合わせ。

それを真空パックします。

塩と油が混ざってませんが、この段階では気にしなくて大丈夫♪

真空パックにするので、フライパンで作るより油の量が少なくて済みます。

 たっぷりの入れた方がしっとりと仕上がります

で、これを加熱調理するわけですが、低温調理は温度管理がめんどくさい。。。

そんなあなた!

炊飯器をお持ちじゃないですか?

鶏肉コンフィ作り
肉が浸かる程度のお湯で保温調理

炊飯器に70℃くらいのお湯を入れ、パックを投入!

蓋をしたまま保温します。

 ちなみにウチの炊飯器は高めで70℃、低めで63℃くらいでした

このまま1~2時間放置するだけで美味しいサラダチキンの完成です。

放置時間は肉の大きさや保温温度により異なりますが、一般的に加熱殺菌は「63℃30分、70℃3分間」と言われております。”低くめ”でもこのサイズなら1時間あれば十分加熱されていると思いますが、柔らかくするため、いつも2時間以上です(忘れてるともいう

保証はできませんが、未開封冷蔵保存で3週間後に食べてもお腹を壊してません(笑)

今回は胸肉で作ってますが、レバーもしっとり美味しく調理できましたし、猪肉ケチャップ煮もいい感じでした(^^)v

真空パック+炊飯器、使えまっせww

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