タペット調整に挑戦?

こんな1日

スーパーカブのタペット調整に挑戦

ここんとこ通勤にしか使われていないスーパーカブ“にしむら君”

最近、アクセルの開け始めでエンジン回りからカチャカチャ音がし出して、なんか気になるのです。

初めは小さな音だったけど、だんだん音が大きくなってきたかも😥

自粛生活で退屈なので、この機会にタペット調整をしてみました

 

タペットってなんや?

タペットとは、4サイクルエンジンについてる“バルブ”ちゅーもんを押してシリンダの中にガソリンの混合気を入れたり、排気ガスを出したりする部品、ですわ。

このタペットとバルブが、ぴったりくっついてるわけじゃなく、コンマ数ミリの単位で接してるわけなんすよ。

その隙間が広がってくるとバルブを“押す”ではなく“叩く”ようになるのでカチャカチャ音がするわけで、、、今回の音もそれだと睨んでおります

 もしかしたら別の不具合かもしれんけど

 

ちょっと濡れ濡れ

予想以上に楽だった

まずはカウルを外す、と。

このカブのカウルを最初に外したときはエライ悩みましたわ。

ネジのほかに黒いプラスチック製のボタンみたいなのがついてますが、外し方が分からんでねぇ

 真ん中を押し込んで全体を引けば抜けます

キャリアとシート下のバッテリーカバーと、ライトの下の小さなカウルを外すだけでエンジンヘッド回りが露出します。

簡単♪簡単♪

案外綺麗だった

続いて、クランクシャフトのホイールキャップを外します。

写真右のおっきな丸いカバーの真ん中のヤツ。

さらに、その上の小さな丸いキャップ(タイミングホイールキャップ)を外します。

ガスケット付きなので固くないはず

二つのキャップが緩んだら、エンジンのシリンダヘッドカバーを外しちゃいますよ。

ちょっと固かったけど、ネジ2本で止まってるだけです。

ここまで、自転車用の工具でも十分作業出来ました(笑)

キャップ用の工具は無かったので、手ごろなワッシャーをモンキーレンチで挟んで回したしね(;^_^A

あ、シリンダヘッド開けるときに、ちょっとオイルが漏れるので下に何か敷いておいた方がいいっすね。

蓋が開いたら、タイミングマークを合わせます。

真ん中の大きな穴に14ミリのボックスレンチを突っ込み、反時計回りにクランクを回します。

そして、上の穴を覗きながら、「T」マークが出てくるのを観察しましょう。この穴の上にちょっとした切込みがありますが、「T」マークがその切込みに来るようにしてクランクシャフトを止めておきます。

このとき!

カムスプロケットの「O」マークが前に来てることを確認しましょう。

ここが圧縮上死点だって。

「O」マークが無い位置はピストンの圧縮下死点なので、もう1回転クランクを回して「T」マークを合わてくださいな。

なぜか持ってるシックネスゲージ

 

この状態でタペットとバルブのクリアランス(隙間)の大きさを測ってみます。

規定は0.1±0.02mm

0.1mmを差し込む。

下は排気側

 

上(ガソリン給気側)も下(排気側)もするっと入りましたん😅

次に0.12mm

と言いたいところだけど、0.02mmっちゅうーゲージが無いのです。

 0.15mmでは入らず

とゆーことで、若干の隙間が広がってるけどガバガバではないと結論。

上より下のが広がってた感じでした。

上下とも規定値に調整して、再び組付けて終了 \(^o^)/

1時間弱で終わったす。

組付け後にエンジン始動してみましたが、直ったような直ってないような( ̄▽ ̄;)

 

雨で走れなかったないのでわからんです。

 ヤバイ音はしなかったから大丈夫

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