久しぶりに「ぐるっと高知サイクリングロード」

サイクリング

リベンジなのだ

ぐるっと高知サイクリングロードが発表されてどれくらいかな?

私の記憶では3年くらい経つと思う。

 調べろよ!ってか(笑)

そして、実際にコースを走ってみようと思い、動画を撮った最初の記念すべきコースが「早明浦ダム湖畔コース」

中級

と分類される70kmほどのコースなのに、辛い思いしかないコースだった。

そんな最初に撮った動画がとてつもなくへたくそな編集だったので、撮影し直そうと思いながら、YouTubeに晒しっぱなしにしている。

 

3年経って、少しは編集技術も上がったのだろうか?

ちなみに、撮影機材としては安いアクションカメラが2台体制になっただけである。

 

道の駅 土佐さめうら

ローディの朝は早いのだが、それ以外の朝が片付くのは8時前

スタート地点の道の駅 土佐さめうらに到着したのは10時だった。

30分で支度をして出発したのはいいが、家事があるので17時までに家へ帰り着くためには5時間で70kmを走り切らねばならない。

むぅ

大丈夫なのか?

とにかく、進む。

どうせブログネタになるような面白い物のなければ、心惹かれるほどの風景もないことがわかってるので、ほとんどトレーニング状態

平日だったせいか?

コロナで自粛ムードが続いているせいか?

交通量は少なく、通るのはダンプカーと軽トラックばかり

人口362人(2020年5月現在)、人口密度3.8人/k㎡の大川村なので第一村人にもなかなか出会えない。

大川村に入ると村のえき「結いの里」がある。

やっと人の気配だーー!

もう少し進むとコンビニとかあるかな?

などと思ったら大間違い。

村のえきを逃すと

自動販売機すらないからね

 

村のえきから先はヒルクライム

さてさて。ここまではほとんど平坦路。

国道439号からダムに上がるまでがちょっと辛いけど、なるほど“中級”だと思える程度

駄菓子菓子、で 村のえきからは上りが続く。

ずーっと上る。

斜度は、まぁ3%から7%というレベルなので初心者でもがんばれば上れる。

村のえきから10kmくらいの集落に公衆トイレがある。

この先のトイレはアメガエリの滝を越えた激坂の先にしかないので、例え何かいたとしても、ガマンはしないように

この辺りから川が美しくなる

吉野グリーンとでもいうか?

仁淀川と比べて、吉野川は緑色の成分が濃いように思う。

水に色が付いているわけではないので、川底の石が違うのだろうな。

県道6号を外れるところから、坂がきつくなる。

アメガエリの滝までは2kmほどしかないが、

激坂

である(´・ω・`)

滝の真横にでも到着したら達成感があるのだが、

眼下に小さく見えるので降りて行こうか、迷う。

 SPD-SLシューズだったので止めた。河原は危ないからね

ここからあと200mほど『激坂』を上ると展望台とトイレがある。

辿り着けるなら、そこで休んで折り返すといいだろう。

 

実はここからが大変だった。

スタートからアメガエリの滝までは、2時間弱だった。

10時半スタートだったので、12時を過ぎたところ。

帰りは下り基調だから1時間半くらい、14時にはデポ地に戻れると想定した。

 

もう少し上ってみるか。

 

9km先に稲叢ダムがあるので、行ってみよう。

 

そう、これが大誤算

アメガエリの滝から先も、同じような道で、同じような斜度だと思い込んでいた。

しかし、ここから斜度が7%を下回ることはなかった

時速10kmも出ない坂を9km・・・

ボトルの水も半分を切っている。

山を上る気で来なかったので補給食はスポーツ羊羹ひとつ。。。

 

脱水、ハンガーノック寸前で1時間かかって峠に辿り着いた。

天空のバルコニーというらしいが、さして眺めがいいわけではなかった。

高原の涼しさだけが救い。

稲叢ダムは峠から少し下ったところにある。

 また上るのか、と思いながら下る 

石積みのロックフィルダムという方式。発電用なので、排水ゲートがないらしい。

そして、この水は山の下の大橋ダムとの間を行ったり来たりしているらしい。

 

せめて、自販機でもあれば一人乾杯するのだが。

お弁当どころか、水すらないので帰途につく。

かなり路面が荒れているので下りは慎重に。

排水路のグレーチングに隙間があったり、落石や大きな穴があったり、危険個所が多いので注意。

県道6号までは15分程度で戻れた。

さらにダム湖畔を走って県道17号に出るまでは25kmほどあるのだが、景色は悪く、やはり自販機がない。

稲叢ダムまでは行かないとしても、サイクリングデートのつもりでこのコースを走ると自転車嫌いになると思う。

 お楽しみスポットがなにも無い!

ギリギリで、

本当にハンガーノック寸前の状態で国道439号にたどり着く。

80km走ってようやく見つけた自動販売機で赤いコーラをがぶ飲み

そういえば、

村のえきに寄らなかったので“第一村人”には遭遇しなかった

恐るべし、大川村。

 稲叢ダム往復は同じ道なのに軌跡が違ってる。なぜ?

そして、3年の修行を積んで出来上がった動画がこちら

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コメント

  1. カメ より:

    見やすかったですよ!
    「おんびき」私も一度しか見たことがないのですが岩みたいな大きなカエルでした
    跳ねなくてのしのし歩くそう(笑)
    村の駅に湖の駅・・・高知は色んな駅がありますね(´▽`)

    • kk460 より:

      カメさん>
      ニホンヒキガエルのことなんでしょうかね?
      御ヒキ(ガエル)なのかなぁ?
      奴らは日中、庭の日陰に隠れてて夜にダンゴムシを食べに出てくる、と子供の絵本に書いとりました。

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