ユーザー車検

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ユーザー車検

今年は二年に一度のお約束の日。

高知陸運支局に突撃してきました。

 

ユーザー車検と聞くと、手続きが難しそうだとか、整備出来ないとかで、敷居が高く感じているかもしれませんが、普段からショップで点検してもらってるようなバイクならほぼ問題なく通過出来ますので、お小遣いは少ないけど時間を持て余してるなら挑戦してみませんか?

 

今回は車体がしっかり整備されていて、車検を受けても問題ないという前提で、車検の流れをお話します。

 

1.まず書類を揃える

受検前に揃える書類としては、【車検証】【納税証明書】【有効期限内の自賠責保険】【定期点検整備記録簿】になります。

ショップで愛車の点検をしてもらっている方は、一番最近の記録簿を貰ってください。

自分で整備されている方は、記録簿も自分で作成することになります。

定期点検記録簿(2輪車)

記録簿の中をみていただければ気づくと思いますが、ドラムブレーキとディスクブレーキ、プロペラシャフトなど、自分の車体に無い項目もあるのでご注意を。

※自賠責保険は支局隣の高知県自動車整備振興会で購入出来ますが、行きつけのショップなり保険屋さんで購入しておいても問題ありません。

 

2.車検の予約

車検を受けるにはまず予約が必要です。

書類がそろったら、日程を調整して予約しましょう。

予約はこちらのサイトから行います

https://www.yoyaku.naltec.go.jp/pc/reservationTop.do

自動車総合技術機構の予約システムになります。

高知陸運支局の場合、午前午後で4ラウンドの予約枠があり、午前の1、2ラウンドは混みあっていることが多いです。

しかし、もしも検査で問題が見つかり、整備が必要になった場合は、同日中なら再受検が可能ですので午前中の受検がオススメですね。

 

3.高知陸運支局に突撃!

車検当日は予約ラウンドの開始時間より30分ほど早く行きましょう。

支局の中でも書類を3枚書く必要があります。

正面玄関を入り、左手にユーザー車検受付窓口があるので、そちらのおねいさんにユーザー車検であることを告げ、書類一式を渡します。この際に予約番号を聞かれますので、メモしておいてください。

 

4.書類3枚に記入

窓口で【継続検査審査書】【自動車重量税納付書】【OCRシート】の3枚のお札を渡されますので、事務所の奥で印紙を購入し、これらに記入します。

机の前のちゃんと記入例があるので何の心配もなし!

ボールペンで書く欄と、鉛筆で書く欄があるので気を付けましょう。

車検を受けるのが使用者本人である場合は印鑑を省略できます。

記入した書類にミスがなければ、検査ラインへ案内されます。

 

5.ドキドキの検査ライン

検査ラインは事務所の西側。

事務所を回り込んで北側から進入します。

以前も写真とったけど、毎回、軽く怒られます(;^ω^)

検査場の撮影はよろしくないようですね。

ライン手前で停止し、指示に従い、ライト、ウインカー、ホーン、ブレーキランプなどを検査していきます。

検査内容としては定期点検整備記録簿と同じことになります。

私はヘルメットを被ったままラインに入りましたが、結構な音が響くので係員さんの声が聞こえず「えー?なにぃ~!?」と聞き返してしまいました(笑)

ヘルメットを置く場所はないのですが、事務所の椅子などに置かせてもらってもいいかもしれませんね。

入り口での検査が終われば、中の機械ラインに入りブレーキの効き具合を検査。

指示どおりに前輪をローラーに載せスピードメーターが40km/hを指したときにホーンを鳴らし、、、

 

ワシのんマイル表示やった(;゚Д゚)

 

しかも40km/hのとこがオドメーターに被ってて見づらい(汗

 

というボケをかましながらもメーターはクリア。

ブレーキもしっかり握りしめ、問題なし。

まぁ、ここまでは実際に走ってて問題の有無を実感出来るので大丈夫だという自信はあります。

一番緊張するの検査はヘッドライトなんです

自分で整備してる方は分かると思いますが、ハイビームが真っ直ぐ正面を向いてるのかってわかりづらいんですよ。

私は夜に水平な(と思われる)場所で車体を真っ直ぐに立てて、ヘッドライトの高さを測り、壁に光を当てて調整しました。

ほぼ正面水平が一番明るければ検査は通過しそうですが、ライトが曇っていたり、発電能力が落ちていたりする旧車は用心が必要ですね。

 

 

で、今回は問題なく通過ヽ(^o^)丿

 案内してくれたおんちゃんが無茶苦茶優しい方で、丁寧に教えてくれました。ありがとうございました。まるで子ども扱いやったけどね(^^;

 

 

6.重量税と自賠責保険購入

検査ラインが無事に終われば、事務所東側、陸運支局の敷地内にある高知県自動車整備振興会に行き、自賠責保険と重量税を支払います。

そのあとは、最初の窓口に戻って書類一式を渡し、新しい車検証を作ってもらいます。

 

支局に突撃して約50分。

無事に新しい車検証が交付されました。

ユーザー車検に要した費用は印紙代¥1700、重量税¥5000、自賠責保険¥11520と2万円かかっておりません。

浮いたお金でジャケットとか買えちゃうんじゃない?💗

 

 

7.ステッカーはあわてず帰宅して貼り替えましょう

車検を通過し、新しいステッカーをいただきますが、その場で貼り替えると古いステッカーの糊が残ってきたなくなりますので、帰宅して綺麗に糊を落とし、いい位置に貼ってください。

この先2年間の保証ですからね。

 

 

 

 

我が家にきて8回目の車検を通過した愛車。

コイツ以外に乗る気がしない。

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